Well-being

 おはようございます!

爽やかな風が気持ちいい朝です。

 

今日は午後からの方がタイトなので、朝のうちにデスク・ワークを済ませようと思い、パソコンの前にいます。

日本語を書きながら、UN live web tvを英語で聴いていますが、聴き入ってしまうとなかなか手が動きません💦

 

今朝、息子から

 

”What is the definition of well-being?”

 

と訊かれ、朝からWHOのサイトを開きました。

受験モードなので、朝から緊張感があります。

 

まずは、WHO憲章で「健康」とはどう定義されているのかを説明。

 

以下は、日本WHO協会のページ

 

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健康の定義について 

 

WHO憲章では、その前文の中で「健康」について、次のように定義しています。

Health is a state of complete physical, mental and social well-being and not merely the absence of disease or infirmity. 

健康とは、病気でないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが
満たされた状態にあることをいいます。(日本WHO協会訳)

この定義によって、WHOでは、医療に限定されず幅広い分野で、人々の健全で安心安全な生活を確保するための
取り組みが行われているのです。 この憲章の健康定義について、1998年に新しい提案がなされたことがあるという
ことはご存知でしょうか。

Health is a dynamic state of complete physical, mental, spiritual and social well-being and not merely the absence of disease or infirmity. 

静的に固定した状態ではないということを示すdynamic は、健康と疾病は別個のものではなく連続したものである
という意味付けから、また、spiritualは、人間の尊厳の確保や生活の質を考えるために必要で本質的なものだと
いう観点から、字句を付加することが提案されたのだと言われています。 

この提案は、WHO執行理事会で総会提案とすることが賛成22反対0棄権8で採択され、そのことが大きく報道され
ました。そのため、健康定義は改正されたと誤解している人も多いのですが、その後のWHO総会では、現行の健康
定義は適切に機能しており審議の緊急性が他案件に比べて低いなどの理由で、審議入りしないまま採択も見送りと
なり、そのままとなっています。

日本語では、mental も spiritual も同じく精神的と訳してしまいそうになるのは、宗教に希薄な国民性のためかも
知れません。ともあれ、どう翻訳すべきかを考えてみることも、私たちが「健康とは何か」を考えるヒントのひとつに
なるかも知れません。  

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"Well-being"

良い状態にあること。満たされた状態にあること。

病気をしていないだけでなく、社会との繋がり方も、自分との繋がり方も、全てにおいて満たされていることでしょうか。

 

改めて、息子に訊かれて考える機会を得ました。

 

皆さんも、良かったら、健康について、well-beingについて、考えてみてくださいね。

 

さぁ、そろそろ仕事に戻ります!

 

皆さま、

Bonne Journée❤️

(Have a lovely day!!)

R xx