ここのところ、ソマティックなことが、いかに「生きる」に繋がっていくのかを、いつも考えている。
久しぶりに成瀬悟策先生や鶴光代先生の本を書棚から引っ張り出してみた。
春木豊先生の『動きが心をつくる』や、その他あれこれ、ソマティック心理学の本も読んでいる。
今日、大学からお手紙。井上ウィマラ先生が大学を退職され、
これから指導してくださる先生が、希望通りの先生に決定したと連絡。
『即身成仏義』をしっかり読み込みたいと思う。
そして、『花伝書』も今ならもっと深く理解できるのではないかと思う。
人の動きと心の動きを記した芸術論。松岡正剛さんが、それはただの芸術論ではなく、観阿弥が到達した至芸の境地から人間を述べていて、人間の「格」や「位」の学習理論にもなっている、と書いていらっしゃる。
カラダとココロの深い関係、実践と理論が統合されて書かれた本が日本にはある。