シンガポール滞在中、マレーシアまで足を延ばした。
目的は、息子に車で国境越えを体験させること、シンガポールとマレーシアの経済発展の違いを見せることと両国の関係を知ってもらうこと。シンガポーリアンの友人たちが、道中、それらについて様々な話をしてくれる。有難い。
シンガポールからジョホール水道にかかる陸橋を渡ると、そこはジョホール州の州都 Johor Bahru🇲🇾KLに次いで2番目の都市。マレーシアの物価は、シンガポールの約3分の1なので、シンガポールから日用品のまとめ買いをするために多くの人が訪れる。また逆に、物価の安いマレーシアに住みシンガポールに通勤する人も多いので、ラッシュアワーは
陸橋がごった返す。
帰りには、海辺の食堂に連れて行ってもらい、mud crabsを頰ばる。
海辺の食堂。たくさんの家族連れで賑わっている。
息子が通った学校は、シンガポールのオーチャード辺り。そこからジョホールバルを訪れたので、まるで昭和へタイムスリップしたかのよう。シンガポール人の友人たちが息子に「僕の小さい頃のシンガポールにはこんな雰囲気があったんだよ。」と話してくれる。日本とシンガポールとマレーシアの経済の話に発展する。
本やインターネットからの情報だけでなく、実際に肌で感じる体験は貴重だと思う。
multicultural societyに身を置き、diversityを知ること。日本にいてはなかなか難しい。
昨日、大学時代の友人と会って、そんな話を4時間熱く語り合った。彼女も、ずっと海外で子育てをしてきたし、それぞれの国とdeepに関わり、様々な事実を知り、感じ、観てきたからこその価値を持っている。語れる人と深く語り合うのは本当に楽しい。満足。